この度、一般財団法人 素形材センター主催による第36回素形材産業技術賞において

当社(株)老子製作所および若鶴酒造(株)、富山県産業技術研究開発センターの三者が共同で実施した「伝統的鋳造技術による銅錫合金製ウイスキー蒸留用大型ポットスチルの開発」が最高賞の経済産業大臣賞を受賞しました。

これは高岡銅器の伝産技術と地域連携により世界初の鉛レス大型青銅鋳物によるポットスチルを製品化した技術が認められての受賞です。

同技術賞36回の歴史においても県内はおろか北陸企業としても初の快挙となり、中小企業と地方自治体の受賞としても稀有な受賞となりました。

また同時に、今年新たに創設された中小企業の経営者自らが開発者である受賞者の中から選ばれる、産業デザイン財団賞2名にも選ばれ受賞しました。

11月5日虎ノ門の機械振興会館で表彰式が行われ、

素形材センターと経済産業省のHPでプレスリリースされました。

■素形材センター・ホームページでの公表
http://sokeizai.or.jp/
http://sokeizai.or.jp/japanese/award/skill_R2.html
■経済産業省のプレスリリース
https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201109004/20201109004.html

今朝の北日本新聞朝刊です。