皇居二重橋前 高欄
二重橋の手前側に、お濠に沿い設置されたブロンズ製の高欄(人止柵)。
皇居参観をされる方々が、直接触れられることのできる最もなじみやすい公園施設の一つである。
ギリシャ建築コリント様式で使われるアカンサス(ハアザミ)の葉をモチ-フとしており、1889年(明治21年)に完成した明治宮殿へのアプローチとして造られた。
現在の二重橋前高欄は平成7年に原形復元されたもので、復元前の高欄の老朽化が進み高欄としての役目を果たすには危険な状態になっていたために、人止柵を青銅製に台座を新しい石に置き換えられた。